有罪×無罪感想

流行り神が一段落(年末にPSPぶっ壊れただけ)して「いいゲーム無いかな〜」といろいろ調べたところ各所で評価が良かったため購入。中古でも定価より高かった。絶対数少なそうだし仕方ないです

内容は「裁判員体験」。オムニバス形式で4話収録されてます。本作にはガチ法曹界の方が監修として携わっているので、進行の仕方といいキャラクターといい本当に参加してるかのような臨場感。

ことキャラクター設定に関しては本当に凝っていました。主人公と一緒に出廷する裁判員には、ドラマ感覚のOLやおちゃらけてるトラックドライバーなど、非常識とまではいきませんがクセのある人もいます。(被告人が罪を犯したと決めて掛かるような言動を取ったりすることも)

しかしそれぞれに性別や名前はもちろん職業、人によっては家庭環境などのバックボーンが付随されています。NPCをただの記号として終わらせてないんです。

"この人はこういう性格"に加えた理由付けがきちんとなされているので、主張に一貫性が生まれている点がとても良かったです。(ブレッブレなゲームは本当にブレッブレなんで・・)

どうでもいいけど私は裁判員でなく検事の荒牧さんが好きです。おかしいじゃない！が有名ですけどこの人オネエ口調じゃんｗｗとはあんまり思わなかった。証人が弁護側寄りの主張した時あからさまに焦るのかわいかったです。アクシデントに弱いひとなんだろうな

以下各話感想  ネタバレあり

1話「鬼嫁放火殺人事件」

タイトル通り、姑殺害の容疑で捕まったお嫁さんが裁判にかけられます。

正直裁判長との会話はログ読み返してばっかでした。(サラッと読むだけじゃ理解できないことが多く)

でも「未必の故意」みたいな裁判用語の解説はとても分かりやすくて勉強になります。これは「死んだら死んだで構わない」と同義らしい(まんまこのゲームの受け売りです) 恥ずかしながら「執行猶予」という言葉の意味をこの話で取り違えてることに気が付きました。刑罰までの自由期間なのかな〜と🥲無学〜

時間前に目撃された室内の煙と塞がれた報知器の謎が一気に解消するとこ、めちゃくちゃ気持ちよかったです。

1周目で究明度は100%。刑期3年執行猶予5年がそのまま通っちゃったけど奥さんが身内に恵まれなさすぎでかわいそうなんで2年くらいの猶予で良かったかもしれない

2話

助教の奥さんが教授の夫を大学の研究室で毒殺してしまったというあらましです。奥さんは自殺を主張。

被害者の手帳に書かれていた薬品庫の暗証番号で即有罪でしたね(流石に調査段階で気付いとけと思ったんですけど、めぐみさんから聞いた暗証番号の証拠って最初からあったんでしたっけ…)

クレカの使い道を追求した後に突然激昂したのはやっぱり「キクラゲカ」のことだったんでしょうね。家出の情報で浮気の線も疑ってましたが、真実が明らかになるとひたすらに伴侶思いの良い奥さんで泣きたくなりました。あの人にはもったいなすぎる。美人だし。

懲役は5年にしたんですが採用されず10年。夫婦間にDVがありなおかつ計画性も無い割に厳しすぎるんじゃないかな〜。でも最後に主人公の言った「真実を隠して無罪になっても…」っていう意見で納得できました。主人公がかっこいいゲーム。良い。

めぐみさん、出所したら素敵な旦那さん見つけてくれ〜〜〜

3話

被告女の人ばっかじゃん！？？？いや何がダメってことはないんですが…

飲酒運転で車体をぶつけた対向車が電柱に激突、運転手を死なせてしまった事件。初っ端から部下の仕業と主張していて心証最悪からのスタートでしたが本当にやってなかったんだこの人。気持ちはわかるけど2話の被告くらいしおらしくしてなきゃやっぱり信じてもらえませんね。私も気をつけます。

この事件、被告と証人の2人が全部真反対の証言をしてるんで、得た情報とどの証拠を照らし合わせれば良いのか判断付けづらいです。1番難しかったかも。しかも2日目の被告人質問で加賀屋さんがピンヒールを持ってたという証言を取らなければバッド直行という…。私は窓とエアコンの一件だけでも決定打になりえると思ったんですが

上記の流れで話を進めてしまったので1周目は有罪。大島さんが裁判所を去りながらにやりと笑う場面を目撃してしまうエンドでした。完全に計画通りのアレ……これモヤモヤして周回したくなるな〜

裁判員のりおちゃんがとても癒し。何も考えてなさそうでたまに鋭いところがいい。主人公殺しとも言う

4話

えーと………ラストのこれはつまり

健一、千尋と行事の準備で知り合う→健一と千尋付き合う→裏サイトに千尋の中傷(幸枝が犯人)→健一、幸枝に相談&千尋とのことを打ち明ける→幸枝、健一に執着&健一は幸枝に落ちる→幸枝、健一を唆す→幸枝、健一を唆して千尋殺害に加担させる、この時に遺髪を切り取る

む、胸糞わる〜〜〜〜〜〜

ごめんなってそういうことかよ 健一  お前 健一………すげ〜被害者ヅラしてたけどガッツリ自分の将来のために殺してんじゃん お前 お前   確かに健一がいなければ千尋の自殺も無かったよな、とは思ってたんですけど、、巻き込まれ型の可哀想なイケメンだな と………

譲が途中退廷させられるきっかけにもなった「お前らのせいだろうがっ！！」は偶然言葉の綾でも何でもなかったってことですね  こえー (今考えると健一の逃げ出した理由もこの辺にある気がしました) この兄妹、一切の救いが無くて本当につらい

私の中では解明度70%(譲の完全無罪判決)で見られる"遠くに行っちゃう"エンドが正史です。

そういえば途中服の色で争いまくってた下り、あれなんだったんだろう

派手さは無いですが堅実に作られたゲームです。ただ遊びが無さすぎて寂しい感じも否めないので、エンドリストとかあればもっと楽しめたかも。早く健一をどうにかさせてくれ

コイビト遊戯感想

⚠️18禁BLゲームの感想です⚠️

このゲームの話になると必ず耳にする「ストロー」というワードの正体が何なのか確かめたかったという動機で購入。

テーマとされている割に”変態”っぽさはあんまりなかったかな〜………と思ったんだけど多分裸執事の後にプレイしたせいです

ざっくりとしたストーリー

主人公・藍川裕太は日々アルバイトに明け暮れつつも、狭いアパートで自由な一人暮らしを送っていました。しかし超ブラコンの兄・周平が突然の上京。金銭面や炊事洗濯を全て負担してくれるおかげで生活水準は上がったものの、アパートに入り浸り同居をし始めます。この兄の過干渉から逃れる過程で、裕太は幼馴染の廣瀬諒と恋人のふりをしなければならない事態に陥ってしまいました。その間居候させてくれる同級生といろいろ起こる…(みたいな感じ)

5人分のトゥルーを見てあまりのあっさり加減に驚きましたが、このゲームは同時攻略、選択肢を二股的に選ぶことで分岐が広がるらしく…。それだけ念頭に置いといたらスルスルドロドロ進みました

立ち絵と比べてスチルの裕太の体型が女の子すぎるとこはちょっと気になったかも

以下攻略順に感想。ネタバレあり。

・滝沢蓮

モデルの同級生。芸能事務所社長の父と女優の母をもつロシア人クオーター。

本人の変態度は1番薄めな気がする。(「お、俺は…普通だよ、バカ」らしい) むしろ取り巻きの変態に遊ばれる側だった印象が強いです

櫻井との二股ルートで見られる「暴かれた本性」ENDは和泉澤双子を交えて復讐のレイプ返し。帰りてえ帰りてえと悠長に本を読んでいらっしゃる大貴様がめちゃくちゃ面白かったです。あの極端なホモフォビアってどこから生まれたものなんだろうね。下戸萌え

諒を煽ってからの3P最高だったな〜〜〜

・廣瀬諒

幼馴染の同級生。周平と滝沢のことが嫌い。裕太に何かあると凄まじい勢いでヒステリーを起こしてしまいます。

「笑う蛇」めっちゃ好き！！！！全END中い～～～～～っちばん良かったです。私は襲い受けと眼球舐めが死ぬほど大好きなので同時に見ることができて感動。最高。これ拝めるだけでもプレイする価値あります…………。

(※同じくピルスラ発『Pigeonblood』にはスチル付きの眼球舐めシーンがあります。やったね！)

もともと女々しさがあるという旨の描写をちょくちょく挟まれていた諒ですが、このENDで裕太と結ばれた後は更にそれが顕著になったらしく。滝沢だけ何となく勘付いてるとこもニヤニヤします。ほんっっっとによかった。お兄ちゃんの過去や本性を唯一知ってるので会うたびに食って掛かるところもよかった。廣瀬諒だいすきだ・・・

・芳賀

体育会系の同級生。でかい。男所帯の一家で大体喧嘩してる。

大体友情の延長なルートでした。好きな人はめっちゃ好きだと思うシチュ。

想像通りというか見た通りというか裕太くんは女装似合いますね

・櫻井啓寿

優等生で寡黙な同級生。家は医院経営で金持ち。ゲルプというインコを部室で飼っている。

上のお姉さん方に狂わされてしまったのかなって思ったけど違うっぽい。全裸でうさぎと転がるって本当に何……何？？？正直ストローよりよっぽどアレだと思ってます。

何やかんや途中まで裕太に一途なところは好きだったんですけど、諒との同時攻略で手付きになった瞬間肉便器にするの極端すぎてウケました(ウケてない) 家柄と常に物静かな態度が功を奏してか周囲からやたらと信頼を置かれていることにもモヤモヤ…周平も諒も爪が甘すぎる〜〜〜〜〜1番やばいて

・藍川周平

裕太のことが大好きで裕太以外の肉親や恋人を含めた人間のことはどうでもいいと思ってるお兄ちゃんです。諒と仲悪い。

ストローの人。(やっぱり) 予想通りの直飲尿で逆に安心したような。でも子供の時期にそんなん見ちゃったら十分トラウマになりますね～～

裕太には悪いけど諒とバチバチする場面はワクワクが止まりませんでした。裕太がアパート引き払う引き払わないのあたりの喧嘩で聴ける(はず うろ覚え)ガチ怒鳴りは何度聴いても心臓ヒュッてなります。氷河琉さんのこういう演技新鮮。

あと日常シーンでお兄ちゃんっぽいことしてる時間も好きです。裕太のためにちりめんじゃこに入ってる山椒を取り除いてあげるのとか(いくら身内でもなかなかやってあげることじゃないですが)

ENDはやっぱり「白い部屋」。お兄ちゃんが結婚しちゃうエンド。

好き合ってる同士がお互いの幸せのためにすれ違ってしまう。つらい  兄弟という関係である2人にしか出せないタイプの切ないENDでした。こういうシチュすごく好きです。

・和泉澤兄弟

どっちも良いBAD要員してました。KOKIさんかわいい。ヤクザ屋さんだしピアッシングに留まらずもっとはっちゃけてほしかった気がする。

服装とか全体的に懐かしい感じはありましたがとても楽しめました。DL版(ボイス無し)もあるらしいけどこのゲームに関しては絶対声要ります。廣瀬諒のシャウトに震えろ。

裸執事(+やらやさ)感想

⚠️18禁BLゲームの感想です⚠️

予備知識はぼんやりOPだけ。

コンプリートパック(DL版)がセール中でお安くなっていたことと、公式サイトでキャラの見た目をざっと見たところ一ノ瀬冬夜くんに惹かれて購入。

結果的にとっても良い買い物をしたな～～と大満足。のちのち読んだプレゼン本と短編漫画も良かった。(プレゼンできる相手いないけど)SS再録は遅れてきたオタク的に嬉しい。

肝心のゲーム内容ですが、簡単に言うと

とある経緯でアルバイトをクビになってしまった大学生が、日給３万円に釣られて5人の執事の「ご主人様」として1ヶ月を過ごすことになるお話です。(屋敷をぶっ壊そうが執事にどんなことをしようが、一切責任は問われません

通常選択肢の他に1日/2ターンのマップ移動も付いてくるので、分岐がめちゃめちゃ多くて骨折れました。何度攻略サイト様にお世話になったことか…。好感度上げることだけ考えても全然進まなかった〜。

基本的に、

ハッピーEND(多分他ゲームで言うところのバッド)を見るには突き放す選択肢を、

バッドEND(執事を辞め恋人になる)は素直に寄り添う選択肢を選んでいくことで辿り着きます。あくまで前田智明(主人公)は「「「ご主人様」」」というスタンス。

以下攻略順にキャラ感想(ネタバレあり)

贔屓激しいです

・小峰良次

27歳/執事兼コックさん。トモちゃん大好き。関西弁と砕けた振る舞いのせいでおちゃらけて見えるけど、屋敷に来たばかりの智明には緊張してるだろうとかノンケなこととか実はいろいろ考えて接してくれる。

いちのせの次に気になるキャラでした。大抵めちゃくちゃな理由で陵辱に走る智明の「俺の執事なら俺から離れるな」って気持ちは割と理に適っていたと思うんですけど、野菜で尻穴壊しにかかるわ犬に犯させるわやりたい放題しすぎです。

ぶっかけうどんは周囲の反応がめっちゃおもしろかった。溝口さん絶対確信犯

めちゃくちゃだったからカニバENDでちょっとスッキリした。

プレイはフェラが多かったです。声優さんの演技も良いですしテキストにも特徴的なアヒル口が引っかかる様子が詳細に描かれていてとてもエッチでした。

終盤は想いが通じあったと歓喜する小峰さん、最高の玩具を見つけた智明のコントラストが最悪。(褒めてる)ボテ腹の時点でかなり嫌な予感したけど、精液逆流って男性向けには割とあるシチュなのかな？そっち詳しくないのでよく分かりませんが

目も当てられないような場面はありませんでしたが、他で絡んでくる小峰さんの方がわたしは好きでした。理不尽な命令とトモちゃんへの気持ちの間で揺れるいじらしいとことか、執事としての順応性の高さもより強調されてたというか。

監禁などやりすぎてはいますがゲームのコンセプトには1番合ってるので、小峰さん√の展開を受け入れられるかどうかでゲームの評価もガラッと変わるだろうな〜と思う

あと、ボブゲで腹抱えて笑った経験なんてほとんど無いんですけど、少年チルチル病とか自らベビードール着込んできたとこは耐えられませんでした。サービス精神の鬼。こんなにボイスセーブ欲しい～～～～って思ったの初めてかもしれない。

やらしつじ・やさしつじ

テキストがず〜〜〜っとトモちゃん好き好きで浮かれまくり。同居して一緒にお店まで開いてるしそりゃ仕方ないよね。

本編の時も思ったけど、小峰さんは不特定多数の人間と経験を持っていたからこそ、智明との関係は大事にしたい！っていう考え方がどこまでもピュアでかわいいです。

スタッフクレジット見て海老原さんの声にちょっとびっくりしました。

・有里和馬

18歳/主に掃除担当のフットマン。何もない場所で転んだり皿割ったり何やかんや慌ただしいけど、それ全部周囲に気を引かせるための行動らしく…ミュンヒハウゼン症候群だったっけ。ドジっ子数いれど原因のあるタイプは珍しい気がします。

ごめんなさい、苦手なタイプの子ゆえちょこちょこ飛ばしました。周りに必要以上に気を遣わせて巻き込んでるところが……この辺は智明に共感。でもかわいい感じの見た目は好きだし声優さんのテキスト再現は1番だったと思います。本当にそのまんま。

首締めやら窒息やら痛々しさ満載のプレイが多かったのですが、何が何でも構ってもらうことが第一な有里からすればこれとない幸せなんでしょう。

神代さんの息子だと聞いた時は「え、まさかのキーキャラ・・？」なんて焦ったんですが違うっぽかった。アリスちゃんかわいい。

やらしつじ・やさしつじ

やっぱり有里の女装姿好きです。髪に馴染みすぎてないウィッグが良い。

大学入ってからミュンヒハウゼンは改善したのかな？その辺も多分飛ばしてます…。

・佐久間恭一

30歳/英執事養成学校出身のガチガチ執事長。本命。セカンドでもない超純粋童貞でした。大人のおもちゃも知らない厳重な箱入り。

プレイが(比較的)ノーマル寄りなので、性癖が一般的な私にはちょうどよかった〜。ジャンルとして特別好きってことはないけど、佐久間さんのアヘ顔は何故かゾクゾクします。

正直智明よりも小峰さんとの関係性の方に萌えを見出してしまいました。自分の夢のために屋敷を出やすいよう計らってくれてる…って本人が察してるとことかとにかくめちゃくちゃいいですこの2人………

攻めとなると直感・経験で勝負する小峰さんとは対照的に、ご主人様から時間を頂戴してAVさながらの台本を練ってくる徹底ぶりです。本当に童貞か思わず疑ってしまうほどの熱演。決まって鬼畜キャラを演じる部分からも正しく自己分析を行えていることが窺えます。

やらしつじ・やさしつじ

本編バッドで真っ先に「智明、これヒモ一直線じゃない……？？？」という不安を抱きました。案の定な生活ぶり。ただそんな状況を本人が良く思っていないというのは意外でした。屋敷に染まり切らなければ普通の感覚もってるいい子。

待受(智明)見てひとりニヤニヤしちゃうような新婚さながらの佐久間さんがもうめちゃめちゃかわいい〜〜。とにかく佐久間さんが大好きなのでテキストも楽しく読めました。あんな反応されたら誰でも毎日味噌汁作りたくなっちゃうでしょ。

んでこっちにも小峰さんとの絡み；♡

智明指定のくっさい恋人シチュも良かったんですけど、電話呼び出しからの喫茶店お悩み相談がたまらん。まさかのスチル付き……泣

『やっぱお前、嫌いやけど好きやわ』(※うろ)

この一言に2人の関係性がめちゃくちゃ表れていてほんと……ほんと…………泣

屋敷じゃあんまり連絡取る必要も無いだろうし辞職したタイミングで番号交換したのかな〜とかいろんな想像が膨らみますね。智明の権限が私にあれば絶対四六時中セックスさせます。あと30行くらい書きたい

・一ノ瀬冬夜

20歳/庭師兼執事。女の子と見紛うほどの美形。だけどアヘ顔の汚さは他の追随を許さない。無口で何を考えているか分からないので、庭で毒草でも作ってるんじゃないか…と真っ先に智明から警戒対象とされてしまいますが、歓迎のためのお花を植えてるだけでした。かわいそうに。

最後のお楽しみとして攻略するつもりが我慢できなかったパターンです。攻略順はしっかり決めてからやるタイプですがすぐこういうことをします。

単純な過激さで比較したら有里とか小峰さんの方が上回ると思うんですけど、いちのせは初見の好感度もあってかなりゲンナリしてしまいました。庭破壊とか庭破壊とか。いかにも弱そうな子であんまり虐めたくはなりませんでしたが、馬乗りで反撃してきたのは意外。

あとから「(庭を)壊してくれて良かった」と言い出すとこでなんでもかんでも肯定しなくていいんだぞ…と思っちゃったけど、本人は智明が柵を断ってくれたと本当に感謝しているんでしょうね。

コケコッコーずるい

やらしつじ・やさしつじ

こっちのエロもキツかったああ〜〜〜………ワイン瓶挿入にフィストファック…(だっけ) 

野菜とか花なら良いけど、流石にワレモノ丸々入れ切るのはお腹が…あいたたた……

やさしつじの方って地の文が受け視点になってるんですよね。いちのせも口に出さないだけで色んなこと考えてるんだなあ〜って分かって嬉しかったです。映画のマネしてスポーツカー借りちゃうとことか変なとこで行動力あるよね。

口下手な子がメールで饒舌になるの、ありがちだけどやっぱりかわいい。

・藤堂亜毅

23歳/力仕事担当。智明が(比較的)理不尽な凌辱に走ることなく、最後までしっかり優しく接してくれていたことにちょっとびっくりしました。その優しさをハッピーENDの小峰さんに少し分けてあげてほしい。あとやたらエロ下着を見ることになる√。

ボクシング界で名を馳せている兄・藤堂三毅(気い抜いたら"ミキ"って読んじゃう)との間にある確執に決着を付けるため、トレーニングという名目でセクハラを重ねる…って感じの流れ。

エッチ後に発覚した自分と智明は付き合っているという勘違い自体もですが、それを周りに公表する気満々だったあきちゃんめちゃくちゃにかわいいです。

ハッピーもバッドも普通に好き合ったのって藤堂だけじゃないかな？？？一ノ瀬なんかも駆け落ちまで漕ぎ着けていましたが。直実な性格に影響を受けたんでしょうか。

声優さんも非常にお上手で、日常・エロ・ギャグととってもメリハリがあり聴いていて楽しかったです。知らなきゃスイプーの哲雄て分かりませんね

全体的に甘めで癒される√でした。

やらしつじ・やさしつじ

トレーニング内容教えちゃってたんだ〜〜〜〜〜〜〜〜！？？？？？！？！？爆笑

どういう単語で説明するんだあの内容。もう家族公認カップルですね。

この√に限りませんが、スチルに智明の顔と身体も入れてほしいな～って思うことが度々ありました。棒だけ映る場面が多くて…

エクストラ(おまけ)は神代邸の人物に纏わる昔話。結構ボリュームある。

溝口さんが20年もどんな気持ちで智明を見守っていたのか考えるとじ〜んと来ます。

あと枯れ具合と穏やかな雰囲気がめちゃくちゃ好きだから安西さんも普通に攻略したい。

顔を顰めてしまいそうになる部分もあったんですがそれ抜きでもめちゃくちゃ楽しかったです。エロに寛容になれるゲーム。やってください。